1/200 HMS 《HOOD》 の製作 ⑫
今回は救命ゴムボートを作ってみました。特になんてことは無いのですが底の木製のスノコとオールがエッチングで用意されています。44番のタンにステインブラウンのウエザリングを掛けると良い色になります。ピンセットは竹製を使用するとやさしくつかめるためエッチングの捲れもあまりあありません。
続いてのパーツですが、これが何なのかがよく解りません。ネットで調べてもなかなか解らないのですが、外国のサイトでようやくそれらしきものがヒットしました。どうも測距機の様です。
このパーツは全てKAモデルスのパーツです。オリジナルのトランペッターのパーツでは幌が掛かっておりドームの様になっているのですが、ネットで調べているうちにHOODでは幌は無かったそうです・・・念のため!
問題はコの字の部品の周りに襟を立てるようにもう一枚のエッチングパーツを巻き付ける事です。勿論糊しろも何もありません。上級者向けとはこんなものなんですかね~。
3つ作りましたので少しづつ要領が解ってきますので3個目が一番うまくできました。
後部の艦橋?(指揮所)を組み上げ、甲板に固定しました。
煙突部分も完成です。煙突のステーワイヤーも事前に埋めて置いたアイボルトを利用し雰囲気が出ています。
前方艦橋も始めました。ここは見せどころですので、床の塗り分けもしっかりと行っています。
前方の銃座の周りの手摺は難しかったですね~!パーツは1本でRになった部分だけ事前に曲げておき、後は形に合わせながら曲げて行き、サラサラタイプの瞬間接着剤で止めていきます。とにかく最初の一か所の正確な位置が全てを決めます!
手摺の中に有る4つの物入れ?も少し問題です。すべて少し内側に接着しておかないと手摺が乗るスペースが有りません。
事前の仮組だ大事ですね!
最後に余談ですが、安い焼酎を美味しく飲む方法として、グラスだけはいいものと思って『バカラ』を使っていますが、長年使っていると、どうしても曇ってくるんですよね(涙)
曇り取りの方法をネットなどで調べて試したのですが、ほとんど効果がなく諦めていたのですが、ふと思いつき最近はやりの「鏡の曇り取り」の『ダイヤモンドパット』で擦ってみました。少し前まで1000円くらいしていたのに今では100均で2個入りです!
結果は大成功です。ただ、いきなりの新品ではなく以前からプラモで使っていた使い古しです。粒子も細かくなっておりガラスへの傷も無く、全くの新品の様になり、感激です。(ガラス製品の写真撮影は難しいですね。曇っている所があるように映っていますが実物は全くの新品の様です!)
これで、毎晩の晩酌が一層美味しくなりました!